窓ガラスの結露対策
見た目も良くなく、放っておくとカビや健康被害の原因にもなります
今回は結露の原因や対策方法をお伝えします
「室温と外の気温の温度差」が原因!
結露は暖房で暖められた湿った空気が、冷たい窓ガラスに触れて冷えて水滴になり発生します。
人の呼吸や、石油ファンヒーター、ガスストーブ、ガスファンヒーターなどの暖房器具の使用時、調理時、洗濯物の室内干しなど、生活環境の中でも結露が発生する原因はたくさんあります。
・湿気が原因で壁紙のビニールクロスがはがれる
・ゴムパッキン、カーテン・家具などにカビが生える
・木材が腐る→建物の劣化
・湿気が原因でカビが生えると、アレルギーを発症し健康に悪い影響を与える可能性があります。
・窓ガラスと金属製の窓枠。
・北側の壁際に置いた家具の後ろ側の壁や家具
・同じく北側にあるクローゼットの内部の壁、床など
・乾いた布うあ水滴取りワイパーでこまめに水分を取る
・こまめな換気
・カーテンやブラインドを長時間閉めっぱなししない
・換気扇、扇風機を回す(湿気は空気の通りがよくない場所にたまりますので空気を循環させる)
・24時間換気システムがある場合は、止めずにずっと回しておきましょう。
・クローゼットやタンスにものを詰め込みすぎない。
定期的に扉を開けて内側の空気を循環させることも重要。
内部に扇風機の風を当てるのも効果的です。
・家具は壁ギリギリに置かず、背面に数センチの空間を取って空気が循環するようにしましょう。
結露グッズを使用する
①結露防止シートや緩衝材(プチプチ)を貼ったりする!
ガラス表面の温度が下がるのを抑えて、結露を予防します。
断熱性があがるので、エアコン代の節約にも繋がります。
②新聞紙をサッシの下に挟む。
③結露テープなどもあります。(然程ひどくないときには有効)
結露にしにくい窓ガラスとは
ペアガラスやトリプルガラスなど複層ガラス
サッシはアルミサッシより樹脂サッシ(熱の伝わりがアルミの約1,000分の1)
賃貸の場合窓を変えることができないので、部屋を借りるときに参考にしてみいてください